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環境保全型農家style自然栽培
自然栽培とは。
自然と栽培を百のしごとでつなぐ
自然と栽培。
この相反するものをひとつの言葉にしたのが、
「自然栽培」です。
栽培=人の営み と言えばわかりやすいでしょうか?
「自然栽培」ということばを考え広めたのはリンゴ農家の木村秋則さんです。
木村さんはいまから30年ほど前に、『絶対に不可能』といわれていた肥料と農薬を使わないリンゴ栽培に成功した人です。
そのリンゴは【奇跡のリンゴ】と呼ばれて、本や映画にもなりました。
けれど、実は木村さんのリンゴは奇跡でもマジックでもありません。
人がそだてたいものを育てるにはどうしたらいいか「自然」を観察し、工夫し、折り合いをつけているのです。
自然栽培は、自然のままに放置しておく栽培ではありません。
肥料や農薬、除草剤に頼らないで作物を収穫するためには 百のしごとが必要になります。
かつて、こうした知恵をもった人のことを「百姓」と呼びました。
命を預かる、命をつなぐ、大事なしごとだったのです。
「自然」はもともと完璧なシステムで、命をリレーし続けています。
私たちはよく「自然を守りましょう」と言いますが、自然の寛容さに守られているのは、人のほうではないでしょうか。
人が破壊しても破壊しても、再生する自然のシステム。
このシステムが壊れたとき、人もいきていくことはできません。
農業はもちろん、すべてのしごとのなかで、「自然」と「栽培=人の営み」をもう一度つないでいきたい。
季刊紙 『自然栽培』vol1より ほぼ、引用させて頂きました。
自然栽培を選択した理由
環境保全型農業で地球再生
地球が果てしなく長い年月をかけて造り出した生き物が暮らすことの出来る素晴らしい環境
自然界が用意した永続的な循環システム。
人類も豊かに生活が出来るこの環境システムですが、ここ数百年で破壊が急速に進み続けてます。
そうです。
今このシステムが崩壊仕掛けているのです。
地球が再生する能力が追い付けなくなってます。
このままでは、豊かでより良い地球の環境を未来の子供達に残し、そして繋ぎ、託すことができません。地球上に住む全人類が考えなきゃいけない問題です。
誰の為に?→子供達の為に!何を残す?→選択肢を残す!
今の現状では、子供達が豊かな自然環境システムを利用する事が出来て、生きていける選択肢がありません。
経済の発展だけを追い求め、スーパー消費社会を作り出し、その結果、自分達の力では戻すことも出来ないほどに環境に多大な影響を与えて、見て見ぬふりをしたまま子供達に残し、後は勝手に何とかしてとバトンを渡すことと一緒です。